兵庫労働局と兵庫県産業労働部の人事異動

兵庫労働局

協会関係者の異動なし

 

兵庫県産業労働部

産業労働部長 片山安孝

産業労働部産業労働局長 竹村正樹

産業労働部産業労働局しごと支援課長 城 友美子 

県内センターの新事務局長、新正規職員紹介

※氏名の青字は事務局長です。

【明石市シルバー人材センター】

★ 川口眞宏 事務局長

4月1日付で明石市シルバー人材センターに、新しく事務局長として就任しました、川口眞宏でございます。前職は明石市土木交通部道路管理課長として市内一円の道路や交通安全施設の安全な維持管理に努めておりました。今後は、センターに集う会員の皆様方が生き生きと活躍できる環境づくりに努めたいと思っております。なお、今年度は女性会員拡大にも力を入れて取り組もうと考えていますので、何か良いアイデア等ございましたらご教授をお願いいたします。

【伊丹市シルバー人材センター】

★ 小松茂士(こまつしげし) 事務局長

前職:伊丹市議会事務局次長

出身地は大阪市ですが、伊丹市に通算40年暮らしております。趣味・特技ともにございません。定年後に考えたいと思っております。

公務員生活最後の年の人事異動となりました。センターの人たちに迷惑をかけないようにと思っております。また、一日も早く会員さまのお名前とお顔を覚えるよう努めますので、皆さまよろしくお願いします。

★ 朝倉彩佳 第2事業課職員

西宮市出身。趣味はテレビ鑑賞、特技は書道。

超高齢社会の時代になり、様々な問題が生じているなかで、シルバー人材センターが担い果たす役割はますます大きくなっていると認識しています。高齢者の自立とより豊かな生活の実現を目指し、常にシルバー人材センターのあり方を考えて業務に当たりたいと思います。職員、会員の皆様と共に毎日元気に働きます!

【宝塚市シルバー人材センター】

★ 籔田 淳 庶務・渉外担当

神戸市出身。

昨年度、兵シ協の「若手職員勉強会」に参加をさせていただきました。回を追うごとに、シルバー人材センターの仕組みや活動が分かり、他市との交流により、事業活動も聞くことができ、大変勉強になりました。

これからは、これらの経験を活かし、より一層のシルバー人材センターの発展のために、微力ですが尽力したいと思います。今後ともどうぞよろしくお願い致します。

【川西市シルバー人材センター】

★ 藪野俊介 事務局長

生まれも育ちも川西市です。趣味・特技は特にありませんが、強いてあげれば「新聞を読むこと」程度です。

前職:川西市役所を定年退職してからの4年間、いじめや体罰、不登校、家族関係などで悩んでいる子どもたちの人権を守り救済するという、川西市が全国に先駆けて創設した市長付属の公的第三者機関である「川西市子どもの人権オンブズパーソン」の事務局に勤務していました。

抱負:豊かな知識や経験、技能を有するシニア世代は、「人材」というより『人“財”』です。社会のこの財産を活かしながら、地域に貢献できる本市センターの着実な発展に努めてまいります。

★ 鶴澤佳隆 配布担当

男、大阪市出身、趣味:音楽鑑賞

社会人経験者採用により4月から当センターでお世話になっています。これまで地方公共団体が所管する公益財団法人等の管理部門において総務経理業務に従事してきました。まだまだ慣れないですが、これまでの経験を踏まえ、地域社会の活性化に貢献という大義のもと、担当業務の遂行に傾注し、職責を全うできるよう精一杯努力したいと思います。どうぞよろしくお願いします。

【三田市シルバー人材センター】

★ 赤松隆行 植木剪定業務担当

大阪府吹田市出身の37歳、大阪の自動車整備工場の営業担当から転職し、会員さんのパワーに圧倒されながら、楽しみながら奮闘しています。

会員さんと触れ合っていると、お仕事やサークル活動で人・社会と繋がり生き生きと過ごされている事を日々感じています。そんな方が一人でも増える様に、一つでも多く自己実現の場を提供できる様に、趣味の野球で培ったチームワークや明るさで頑張ります。

【篠山市シルバー人材センター】

★ 河野和彦 事務局長

愛媛県八幡浜市出身

前職:家電メーカーの技術職から転職し、シルバー業務担当

趣味・特技:転職後に電気工事士2種資格やC言語初歩を受講しました。

抱負:1年前に業務担当として採用いただき、今年 事務局長を拝命しました。自分自身も今年、シルバー世代となります。会員さんが、元気で生きがいをもって働き、社会と関われる為の一助になりたいと考えています。今後とも、よろしくお願いします。

【養父市シルバー人材センター】

★ 谷垣忠之 事務局長

養父市出身、前職:朝来市商工会事務局長

本年4月1日付けをもちまして、養父市シルバー人材センター事務局長に就任いたしました谷垣忠之でございます。どうぞよろしくお願いいたします。

養父市は、県下でも少子・高齢化が著しい地域でありますが当センターでは、市行政との連携により積極的に地域就業機会創出事業等に取り組み、地域でのシルバー人材センターは高く評価されているところです。

高齢化社会が進む中シルバー人材センター事業に寄せられる期待は大きくその果たす役割は極めて重要であると思います。微力ではありますが、センター事業発展のために努力してまいりますので、皆様方のご指導とご鞭撻をお願い申し上げます。

【丹波市シルバー人材センター】

★ 足立麻紀子 業務係

丹波市出身。趣味の水泳を再開しようと思っています。

4月1日より丹波市シルバー人材センターに採用されました、足立麻紀子と申します。初めての分野で戸惑う事も多々ありますが、先輩方にご指導いただいております。まだまだ未熟で、会員の皆様に迷惑をおかけする時もあるかもしれませんが、会員の皆様が充実した就業、日々を過ごされるよう私も日々務めていきたいと思っています。どうぞよろしくお願い致します。

【美方郡広域シルバー人材センター】

★ 駒居 勝 事務局長

前職:当センター業務担当、出身:香美町香住区、趣味:果樹園芸。

高年齢化の進む中、家事援助業務など地域社会から必要とされる役割を果たすべく、行政や社協等との連携強化、また、地域にあった新たな事業などへの取組み、就業機会の確保と女性会員を主に会員の拡大に努めたいと思います。会員の親睦も、従来の親睦旅行の他に、地域が広範囲でありますが、サークル活動にも取り組みたい。

★ 岡本富雄 業務担当職員

前職:香美町臨時職員、出身:香美町香住区。

趣味は園芸(バラとクレマチス栽培)、特技はバラをいっぱい咲かせること。

抱負のキーワードは、一石二鳥。誠意をもって確実に仕事を消化することで、発注者に喜ばれる。そんな職員を目指し取り組みたいと考えています。高齢者のパワーを頂きながら、そのパワーを地域社会貢献に活かし、会員の生きがいとなるように頑張ります。私自身も社会貢献の一端を担っている意義を理解し、やりがいを求めていきたいです。人生最後の仕事と考え、感謝を忘れず全力で突き進んでいく所存です。

兵シ協職員紹介

各シルバー人材センターと連絡をスムーズに行うため、兵シ協の現在のスタッフを紹介します。各自の名前と性別、担当業務及び一言コメントです。皆様、どうぞお見知りおきください。

 

名前 性別 担当業務及び一言
田中 専務理事兼事務局長
吉野 企画支援課 課長代理
指導業務、安全・適正就業推進業務、派遣事業、職業紹介事業
心機一転、頑張ります。
宮崎 企画支援課 主任
総会、理事会、経理、事務集中、研修に関すること
新年度心新たに一歩づつ頑張っていきたいと思います。
谷本

企画支援課
一般労働者派遣事業

精一杯頑張ります。

細川 企画支援課
統計、広報、センターの各種調査、地域就業機会創出・拡大事業
調査・報告業務で毎度お世話をかけますが、ご協力をよろしくお願いします。
深田 企画支援課
経理、総務
毎日全力投球!日々勉強 明るく楽しい職場で幸せです。
田中

企画支援課
一般労働者派遣事業

早くお役に立ちたいです。

今北

企画支援課
事務集中センター

迅速かつ正確に! で頑張ります。

大川

企画支援課
事務集中センター

3月より入社しました。一生懸命頑張りたいと思います。

事業課 課長

SP及び人材育成事業の推進・管理

少しでも高齢者の皆様のお力になれる様頑張ります。

仁井名

事業課
講習運営、雇用機会確保、就職支援

高齢者の方の再就職・就業を全力で支援します。

髙畑 事業課
講習運営、就職・就業支援
講習会等でお世話になります。
大西

事業課
SP事業、育成事業

日々精進

大隅 事業課
高齢者活躍人材育成事業、講習実施コーディネーター
一生懸命サポートします!

安全・適正就業への取組み

平成27年度の県下での事故発生状況

 兵シ協では「安全はすべてに優先する」という認識のもと、平成27年度は「事故ゼロ運動」を強化して実施するなど、積極的に安全就業に対する意識の向上と事故防止を各センターに呼び掛けてまいりました。平成27年度における県下のシルバー人材センターの事故件数(速報値)は、就業中の事故が13件、就業途上の事故が4件の合計17件と、昨年より大幅に減少しました。

 しかしながら、就業中に3件の重篤事故が発生しました。これは、過去5年間で最も多い件数です。

事故の状況を見ますと、2件が剪定作業中の転落事故で1件が就業中に階段からの転落事故です。就業中は、安全就業における基本事項を徹底して、作業をしていただきますようお願いします。

 「事故ゼロ運動」については、今年度も引き続き、強化して実施していきますので、各センターの職員及び会員におかれましては、ご協力をお願いします。 

県下センターの過去5年間における事故発生状況

年度 就業中 就業途上 事故総数
件数 うち重篤 件数 うち重篤 件数 うち重篤
平成23年度 29 1 15 0 44 1
平成24年度 27 2 10 0 37 2

平成25年度

28 1 6 0 34 1

平成26年度

19 0 10 1 29 1

平成27年度

(速報値)

13 3 4 0 17 3
注1)事故件数については、10日以上の入院及び死亡について集計しています。
注2)重篤事故とは6カ月以上の入院もしくは死亡の場合をいいます。

安全就業における基本事項の徹底と会員の健康管理について

 各センターにおいて、安全対策における基本的事項の徹底と会員の健康管理については、安全就業を進める上で、最重要事項であると考えます。兵シ協では、安全対策における基本的事項の再徹底と、各センターにおける会員の健康管理体制を充実させるための指針を出しております。

 具体的な内容については、各センターに通知(平成24年度)しておりますので、内容を十分にご理解いただき、事故の撲滅に向けて取り組んでいただきますようお願いいたします。

○各センターにおいて実施していただく会員の健康管理
(1)就業前後のミーティングの実施
 ① 作業前のミーティング
    ・会員の体調確認
    ・作業内容・現場確認の充実
    ・作業現場周囲の環境確認(要注意場所等)
    ・使用用具及び装備等の確認
 ② 作業後のミーティング
    ・会員の体調確認
    ・作業の進捗状況確認
    ・発注者の評価等確認
    ・今後の就業及び作業確認
(2)チェック表等による会員の健康状態の把握

職種別ヒヤリ・ハット事例集(兵庫県版)の発行について

 平成27年8月に県内全センターからヒヤリ・ハット事例を募集しました。

 傷害事故については、屋外作業(3事例)、屋内作業(2事例)、就業途上(1事例)

 損害賠償事故については、屋外作業(3事例)、屋内作業(2事例) の報告とし、

 結果、傷害事故103事例、賠償事故64事例、合計167事例が報告されました。

 多くの会員の方が、これまで事故に至らなかったけれども、一歩間違えれば、あるいは運が悪ければ大事故に繋がる「ヒヤリ・ハット」した多くの体験をしておられます。

 その体験を他の会員の方が共有することにより、事故を防ぐ手立てになると思い、ヒヤリ・ハット事例集を発行しました。職種別に整理していますので、その職種で働く方の安全意識の向上につなげていただけるよう活用いただけば幸いです。 

平成27年度の兵庫県におけるシルバー派遣事業の実績(速報値)

 平成27年度のシルバー派遣事業の状況については、国の「サポート事業」の影響もあり、昨年度と比べて大きく伸びました。(下図参照)

 具体的に昨年度比を見ますと、契約金額38.2%増、就業延人数38.8%増、受注件数14.8%増、派遣会員数25%増となっております。

 平成28年度も引き続き実績増が見込まれますが、各センターにおかれましては、契約内容等を十分に協議いただき、コンプライアンスに沿って事業を実施していただきますようお願いします。特に、昨年度兵庫労働局より多くのセンターが指摘を受けた、「派遣会員の就業時間」については、週20時間未満を遵守して就業するようご留意ください。

シルバー人材センター若手職員勉強会実施結果報告及び最終アンケート集計結果

  1. 若手勉強会の研修内容

    回数 日程 内容 講師
    第1回 8月 シルバー人材センターについて 伊丹市SC 泉局長
    第2回 9月 シルバー人材センターが行う事業について 兵シ協職員
    第3回 11月 会員拡大と就業開拓の重要性について 兵シ協職員
    第4回 12月 シルバー人材センターが行う事業について(その2) 兵シ協職員
    第5回 1月 予算、決算書類を理解する 兵シ協職員
    第6回 2月 シルバー人材センターの会員拡大

    NRI社会情報システム

    兼永氏

    第7回 3月 「学びある田舎暮らし」事業について 養父市SC 久保田局長
    シルバー人材センターと会員のあり方 養父市SC 山下次長
    市とシルバー人材センターとの連携について 養父市長 広瀬 栄
    会員就業現場の見学 養父市SC、朝来市SC
  2. 若手職員勉強会の実施結果
    1. 参加者 19名
    2. 最終修了者 17名
  3. 最終アンケート集計結果
    1. アンケート回答人数 17名のうち12名
    2. アンケートの取りまとめ(下記Q1~Q5)

Q1 全7回の勉強会に参加した感想は?

  • 今まで他センター職員との交流が少なかったので、このような機会に交流が深まったことが非常に良かった。
  • 日常の業務をしている中で、なかなかセンターについて幅広い視点で見る機会がなかったので、この勉強会を通じて学ぶことができて良い機会になりました。
  • 毎回緊張感がありました。色々な分野の研修ができ、普段の業務ではなかなか勉強できないことが習得できました。

Q2 勉強会の中で一番印象に残った内容はなんですか?

  • DVDの制作にあたって、他のセンターと状況を話し合いながら会議をしたことが印象に残っています。
  • 伊丹市SC泉参事による講演は、シルバーの前団体からのエピソードを学ぶことができた。また、今後のセンターのあり方なども聞くことができ、勉強になりました。
  • 養父市SCで養父市長・事務局長・次長の話を聴けたこと。近隣のセンターということで、インスピレーションを受けるところが多々あり、知識的な勉強会ではなく、質疑・討論や情報共有の面があり自センターの取組みへの勉強になる点が多かった。

Q3 勉強会に参加して、シルバー人材センターの職員として、考え方が変わった(成長した)ことはありましたか?

  • 高齢者の生きがいづくりには、就業紹介の他にも様々なアプローチがあることを知りました。
  • 会員数が伸びにくい状況が続いている中で、センターのイメージを変える必要があることやセンター事業についてさらに工夫していく必要があり、今までどおりではなく新しいことに挑戦していかなければならないと感じました。
  • 日々の業務に追われ、その業務をこなすことだけで終わっていたが、少しでも時間を見つけてセンターの改善に向けた案を出して、実行していけたらと思うようになった。

Q4 勉強会に参加して、シルバー人材センターについての考え方が変わったことはありましたか?

  • 変わったというよりは、会員さんがいてのシルバー人材センターだという思いが一層強くなった。
  • これからはますます会員の増強、職群班の育成、就業開拓に努めていかなくてはと感じました。

Q5 次年度以降も勉強会を続けるべきだと考えますか?

  • 今回のメンバーだけでなく、他のセンターの職員との交流も行いたい。

地域就業機会創出・拡大事業

地域就業機会創出・拡大事業は、シルバー人材センターと地域の地方公共団体や商工団体等の関係機関が連携して、地域企業の雇用問題の解決、地域企業の活性化、地域社会・経済の維持・発展等につながる新たな就業機会を創造するための、厚生労働省の平成28年度からの補助事業です。
平成27年12月下旬に募集開始され、兵庫県では、新規7件と地域ニーズ対応事業からの再提案5件の計12件の応募があり、審査の結果、12件全ての事業が実施されます。

事業 センター 事業開始年度 事業名
1 再提案 芦屋市 平成26年4月 高齢者の日常生活応援事業
2 新規 芦屋市 平成28年4月 高齢者介護予防応援事業
3 新規 相生・上郡広域 平成28年4月 ふるさと高齢者お助け隊事業
4 新規 豊岡市 平成28年4月 空き家等管理事業
5 再提案 加古川市 平成26年4月 いつまでもみんな元気に!健康管理支援事業
6 新規 加古川市 平成28年4月 基礎学習支援事業(おさらい教室)
7 新規 加古川市 平成28年4月 6次産業化の推進と耕作放棄地再生事業
8 再提案 三田市 平成27年4月 竹資源有効活用事業
9 再提案 養父市 平成26年4月 勇気をもって有機農業
10 再提案 養父市 平成27年4月 学びのある田舎暮らし
11 新規 養父市 平成28年4月 養父市へUターン・孫ターン・結う会いターン
12 新規 養父市 平成28年4月 福祉の受け手から地域の担い手へ

シニアワークプログラム地域事業

シニアワークプログラム地域事業とは、55歳以上の高年齢者の方々を対象にした再就職を支援する事業です。

高年齢者が長年培った経験・知識を生かし、意欲と能力に応じた労働力を通じて、福祉の受け手から社会を支える側に回れる様、その実現に向け、地域及び企業のニーズに沿った高年齢者向け技能講習を充実させます。 そして、ハローワークと連携し、地域の事業主団体等の参画・協力のもとに、55歳以上の高年齢求職者を対象に、キャリア・コンサルティングの手法も活かし、地域・産業別の労働力に対応した技能講習及び就職面接会を一体的に実施して、高年齢者に対して就職の支援を行います。

平成28年度、シニアワークプログラム地域事業の概要

技能講習の回数 39回
技能講習時間数合計 1,512時間
技能講習定員数合計 780人
技能講習開催期間 平成28年5月~平成29年1月

日程・場所・講習期間等は、兵シ協のホームページに掲載しています。

高齢者活躍人材育成事業

高齢者活躍人材育成事業とは、会員の就業を促進するため、60歳以上のシルバー人材センター会員を育成する事業です。

高齢化や労働力人口の減少が進行する中、人手不足分野や現役世代を支える分野での高齢者の就業促進は、下記・3つの課題のためには重要です。

  1. 高齢者の生活の安定、生きがいの向上、健康の維持・増進
  2. 企業の人手不足の解消
  3. 地域社会・経済の維持・発展等

兵庫県シルバー人材センター協会は、地域の高年齢者が人手不足の分野にて、就業するにあたり、必要な知識及び技能を付与することを目的として技能講習を企画・運営し、一人でも多くの高年齢者の活躍の場を確保し、臨時的かつ短期的、または軽易な業務に係る就業を支援します。

平成28年度、高齢者活躍人材育成事業の概要

技能講習の回数 33回
技能講習時間数合計 844時間
技能講習定員数合計 525人
技能講習開催期間 平成28年6月~平成29年2月

日程・場所・講習期間等は、5月中旬に兵シ協のホームページにて公開予定

事務局長コラム

シルバー人材センターの役職員並びに会員の皆さま、兵庫県シルバー人材センター協会専務理事兼事務局長の田中千雄です。昨年4月、事務局長に就任し、6月の総会において専務理事に選任していただき、早いもので、1年が経過いたしました。

皆さま方の、兵シ協の事業運営に対するご理解とご協力に対し心から感謝申し上げます。

さて、平成27年度を振り返ってみて、非常に残念に思っていることがあります。

それは、「安全はすべてに優先する」と安全宣言を行い、重篤事故(死亡又は入院6ヶ月以上の事故)ゼロの取り組みを進めていたのにもかかわらず、平成27年度中に3件の重篤事故が発生したことです。

事故件数(入院日数10日以上の傷害事故)そのものは年々減少してきておりますので、安全就業の取組みには一定の成果があったと考えておりますが、3件の重篤事故発生は、本当に残念な結果です。

せっかく健康で働く意欲があっても、事故を起こせば本人はもちろん家族までも不幸にしてしまいます。

今年度早々、兵シ協安全・適正就業推進委員会として「職業別ヒヤリ・ハット事例集」を発行いたします。この事例集を十分にご活用いただき、シルバー人材センターの就業はすべて安全第一です。安全の大切さを再認識して事故撲滅に努めていただきたいと願っています。

平成28年度、兵シ協は、これまで以上に各シルバー人材センターと緊密な意思疎通を図り、各センターとともにシルバー事業の推進に取り組んでまいりますので、役職員並びに会員の皆さまには、さらなるご支援、ご協力を賜りますようお願い申し上げます。

編集後記

兵庫県緊急雇用就業機会創出事業が平成27年度をもって終了したため、今年度は就業開拓員の新規採用もなく、また、事業課の3人が退職したため、兵シ協事務所は広く少々寂しくなりました。20年以上貢献された中谷さんも退職され、これからは、吉野課長代理、宮崎主任の若い二人が兵シ協を引っ張っていきます。今後共当協会をよろしくお願いいたします。

印刷される場合は、このファイルをお使い下さい。
兵シ協だよりH28春号.pdf
PDFファイル 1.1 MB

発行日:平成28年4月28日 発行:公益社団法人兵庫県シルバー人材センター協会

事務局住所:650-0011 兵庫県神戸市中央区下山手通 5-7-18 TEL:078-371-8012

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